蟲師 第23話「錆の鳴く聲」
- 2008/07/25(金) 19:34:10
公式:http://www.avexmovie.jp/lineup/mushishi/
DVD 16:9
呼ばれたギンコは雪山に聞きなれた声。そして樹や岩肌に張り付く赤錆。村は人々にまで赤錆がくっついていた。この現象は14年も前から始まったという。身体の各部分が硬化し、酷くなると動かせなくなる。しかしこの赤錆は普通の人の目には映らない。その頃産まれたしげに村人は原因を求め、しげと両親は村八分の状態。しげは言葉を閉ざし絶縁状態は変わらない。しげは赤錆で動けなくなってしまった両親のため、憎まれながらも知り合いの家から雑穀を恵んでもらいに通っていた。そんなしげに他所から来たテツは優しく声をかける。一人で頑張るしげに声をかけるギンコ。怯えるしげを説得・原因がわかっているギンコ。ギンコは薬煙を焚き、「もう喋っても大丈夫」としげに言う。しげが言葉を発すると赤錆が発生するのだ。しげの声は異常なかすれ声、しかしどこか懐かしい。幼少期から父母に話しかけるたび赤錆が肉体を侵食。4歳の時に父母に打ち明けたしげだったが、最早動くことすらままならないため何もせず黙っているように諭されるしげ。ギンコと10年ぶりの人との会話だとしげ。ギンコは瓶の中の野錆を見せる。通常野錆は腐食分解を行うだけだが、その時に特有の音を出す。この音にしげの声が酷似しているため、野錆が山から降りて来るのだと言う。来てみたら餌=腐敗した動植物がないので、やむを得ず生きた生物にまで寄生しているのだろう、と。村の野錆を調べるギンコ、一人でいるよそ者のテツには野錆がついていない。ギンコは村から野錆を駆逐するため、しげの声を利用する方法を思いつく。しかししげはこの村に残るわけには行かない。しげはなんでもすると約束、代わりに字を教えて欲しいとギンコに申し出る。しげはテツに手拭を渡して走り去る。ギンコは地主のもとに病気の原因がわかったと告げ、しげは無関係と嘘を言う。しかしテツは手拭の文字が読めず、それをお節介な村人に読み上げられてしまう。「話すとお前も病になる・・・」。テツは手拭を奪って窯の放り込み、その場から逃げ去っていく。しかししげに恨みを抱く村人の怒りの矛先は納まらない。しげのもとに走るテツ。両親はしげに逃げるよう言うが、しげは頑として動かない。遅れてやって来たギンコは取り敢えずしげに峠に避難しろと指示。テツも同行する。しげの家の前で怒り狂う村人の説得に当たるギンコ。テツはしげを自分の漁村に誘う。嬉しくて涙を流すしげだったが、これが足元をお留守にしてしまいしげは谷底に転落する。峠に到着したギンコだったが、二人の姿が無い事を訝る。出血して動かないテツを前に、しげは叫び声をあげる。その声に村を覆っていた野錆が移動を始める。テツの周囲にも野錆が這いよってくるが取り付かない。野錆は潮に弱いのだ。ギンコは唯一の解決方法を示す。これからはテツの漁村に住むこと、そして全ての野錆が村から消えるまで峠で叫び声をあげること。
見事な解決劇に拍手を送りたくなります。ギンコがいたので私刑寸前の状況も安心してみていれました。
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